
今回は坐禅会に加え、お坊さんの立てたお茶をお召し上がりいただけます。
是非お気軽にご参加ください。
日 時 令和7年4月20日(日)
場 所 花谷院
豊橋市中世古町152
参加費 500円
定 員 20名
時間 内容
13:30 受付開始、写経
14:00 坐禅作法説明
14:20 坐禅①
14:50 法話
15:00 休憩
15:20 坐禅②
16:00 茶話会
16:30 終了、解散
※当日受付後 短い写経をしていただきます。お帰りの際 紙の御朱印をお渡しします。
※服装について
坐禅のできる動きやすい服装でお越しください。
※グループでご参加の場合でもお一人ずつお申込み下さい。
※申し込み後 <forms-receipts-noreply@google.com>より申込完了通知が、ご入力いただいたメールアドレスに送信されます。 受信できるようにご設定ください。 迷惑メールフォルダに入っている場合もございますのでご確認ください。
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喫茶去(きっさこ)
法要の際、お仏壇に、仏様に「お茶」をお供えします。これはお茶が貴重であり、薬としての役割もあったため もてなす際 ふるまうものでした。
茶道と禅宗は古くから関わりがあります。 臨済宗の祖 栄西禅師が宋より抹茶を日本に伝え、お茶は修行中、坐禅中の眠気をはらす薬として関わってきました。
のちに茶道の基本を完成させる かの有名な一休宗純禅師は「和敬清寂」という言葉を示されます。 これは、
和…お互い仲良くする
敬…お互い敬いあう
清…心を清らかに保つ
寂…悟りの世界を求める
つまり仏教の精神そのものであります。
茶道は単なる芸道ではなく仏教の精神の息づくものです。
また茶室には掛軸があり「一期一会」や「日々是好日」など禅語が多くありますが、そのひとつに「喫茶去」というものがあります。
趙州禅師という方がやってきた修行僧にこのお寺に来たことがあるか、と尋ねますが 「ある」「ない」に関わらず「喫茶去」とおっしゃった、という説話からきています。 「喫茶去」の意味は「お茶をおあがりなさい」ですが、 これは どんな人に対しても相手をもてなすという心意気を表すものです。
今回はそんな「お茶」と坐禅にふれてみませんか